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2024年1月8日

2024年 新年のご挨拶

お客様各位


 新年明けましておめでとうございます。

 新春を迎え、皆さまに謹んで新年のご挨拶を申し上げます。


 皆様におかれましては、健やかに新春を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。また、昨年中は格別のご愛顧とお引き立てを賜りまして誠にありがとうございました。本年も社員一同一丸となり業務品質と顧客満足度の向上のため鋭意努めて参りたいと考えております。


 2024年の干支は『甲辰(きのえ・たつ)』になります。甲辰は「春の日差しが、あまねく成長を助く年」と云われ、春の暖かい日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年になるなどと意味されております。

 昨年は、新型コロナウイルス感染症がようやくの収束を迎え、各業界における消費需要の回復と共に、様々な場所や場面において人々の笑顔こぼれる光景が戻り、まさに「回復」と「復活」の一年でありました。しかしながら、一方では海外の一部地域において紛争等による大変不安定な情勢が続いていたことから、世界経済は不透明となり輸出入貿易や為替に関連した業種においては予断を許せない厳しい環境であったことも思い返されます。


 当社へのご相談につきましても昨年は一昨年に引き続き、物価高騰対策や業務のDX化による効率化やコスト改善への取り組みに関わるもの、事業の再構築や新分野、新業態への進出・転換を目的とした前向きな投資に関するものが多く、富に逞しくめまぐるしく変化する経済環境の中で経営の維持や変革へと挑み続ける事業経営者様の御姿を拝見する機会が増えたと感じている次第でございます。こうした皆様の挑戦に対して少しでも伴走役、サポーターとしてお役に立てるよう本年も簿力ながら全力を尽くさせて頂きたいと考えております。


 未だロシア・ウクライナ問題をはじめ中東や南米地域における紛争は終息の目途が立たない状況にあり、まだまだ世界経済の行方や国内影響への見通しが立ち難い状況も続いておりますが、足許では日経平均株価の高値更新や実質GDP成長率の上昇など日本経済の先行きに対しての明るい兆しも見えはじめてきております。当社におきましても本年は、これまで積み重ねてきた皆様との関係性を未来づくりの資本と置き換え、天高く舞い昇る龍の如く勢いある事業展開をおこなえる一年となりますように、全社一丸となって鋭意邁進して参りたく思っております。


 本年が皆様と皆様の事業にとって素晴らしい一年となりますよう、心よりご多幸とご健康をお祈りし、今年の新年のご挨拶とさせて頂きたく思います。

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